自己脂肪由来幹細胞治療
自己脂肪由来幹細胞治療とは
・幹細胞とは、再生医療の「鍵」ともいわれる重要な働きをもつ細胞のことです。
私たちの身体をつくる細胞は約37兆個だといわれていますが、その数を保つために体内では日々細胞の生死が繰り返され新陳代謝を行っています。
・幹細胞は、分化能・自己複製能の二つの能力を持ち、身体のあらゆる部位を修復・再生することで様々な細胞の供給源です。
・幹細胞の数は、加齢に伴い減少することが分かっており、産まれたての新生児の幹細胞数を100%とすると50代には2.5%にまで少なくなってしまいます。
・古くなった細胞が老化細胞として体内に残ることで、臓器の機能低下を引き起こすことに繋がります。
当院の治療は、比較的負担の少ない患者様ご自身の脂肪細胞を少量採取・培養し、人体への安全性が確保された細胞を治療に用います。
<こんな方におすすめ>
若々しい肌を取り戻したい方
薄毛を改善したい方
慢性的な病気のある方
治れにくい怪我に伴う痛みがある方
幹細胞治療の流れ
初回(血液検査を実施)

カウンセリングと、感染症血液検査(必須項目HBV/HCV/HTLV-1/HIV/梅毒)を行います。

脂肪細胞を採取

お腹の皮下脂肪より患者様ご自身の脂肪細胞を採取します。腹部のごく小さな切開から脂肪採取を行います。おへその中のを切開する為、傷が残りにくく、傷跡も目立ちにくい事が特徴です。

提携CPCにて幹細胞培養

CASAクリニックに隣接する提携CPC(細胞培養加工センター)にて厳密な管理のもと、抽出した脂肪細胞より幹細胞を培養し増殖します。期間は6週間です。
(個人差がございます)

幹細胞の投与

培養後、点滴にて投与を行います。

再診(経過観察)

日本再生医療学会の認定医が安全管理の上で施術を行います。

診療内容一覧へ