免疫細胞治療
免疫細胞治療とは
免疫細胞治療と一般的に健康な人でも、一日に数百から数千個もの、がんなどの異常細胞が体内に発生していると考えられています。しかし、がん細胞が発生したからといってすぐに発病に至るわけではありません。その理由は、発生したがん細胞を攻撃し、抑えこむ“免疫”という仕組みの存在です。
ところが、体内に生じた異常な細胞が免疫システムの監視を潜りぬけて分裂、増殖してしまう場合があり、これが年数を経てがんとなって発症するのです。
がん細胞の中には免疫力を抑制する力を持っているものもあり、一度発症したがんを本来の免疫のカで抑え込むのは難しくなります。そこで考えられたのが、免疫の力を人為的に強化することで、がん細胞を抑え込む免疫細胞治療(免疫細胞療法)です。
<こんな方におすすめ>
免疫力を高めたい方
病気やウイルス感染の予防をしたい方
がんの予防をしたい方
血縁関係であるがんの方がいる方
免疫細胞治療の流れ
診察・ご相談

現在の症状や治療のご状況をお伺いし、治療の方針と日程を決定します。

採血により免疫細胞を採取

血液を採取し、それぞれに応じた検査を実施いたします

提携CPCにて免疫細胞培養

厚生労働省の基準に準じた高度な管理体制のもとお預かりした細胞を当院の施設にて、分離し培養します。採血から約2週間後、培養した細胞を点滴投与(活性化自己リンパ球治療)もしくは注射(樹状細胞ペプチドワクチン治療)にて体に戻します。(個人差がございます)

免疫細胞の投与

培養後、点滴にて投与を行います。

再診(経過観察)

日本再生医療学会の認定医が安全管理の上で施術を行います。

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